CBDセラムに使われているバオバブオイルとは?
バオバブの木
スーパーフルーツ! Extream Healty!(超ヘルシー)Zero waste! (捨てるところがない)これだけの賛辞をほしいままにする、アフリカの巨木バオバブとは、どんな木なのでしょう?
バオバブーーどこかで聞いた名前、と思ったら、サンテグジュペリの星の王子様に登場する、あの木、でした。幹がつる?んとスベスベで、ずん胴で枝がなく、はるか上のほうにだけ枝が伸びて葉っぱがこんもりと繁る。童話の世界にはぴったりの、どこかユーモラスで可愛い木です。
たどり着いた先がバオバブ
ソーパー(石けん作家)を25年続けるうちに、出会うべくして出会ったのがバオバブです。なぜ石けんと関係あるの?とよく聞かれます。石けんは、使うオイルの種類や組み合わせによって使い心地や風合いがまったく変わるので、ソーパーは、自然とオイル収集家になっていくのです。
それが、美容にスゴいという噂が飛び交い始めたのは、5、6年前でしたでしょうか。バオバブ生息地アフリカに近いヨーロッパから、バオバブこそが究極のアンチエイジングオイルという噂を耳にして、半信半疑で取り寄せたのが最初です。
なぜ半信半疑かというと、オイルにも流行りがあり、一気に盛り上がるけれど、使ってみると「ん??そう??」と感じることが多かったからです。皆様にもそんな経験があるのではないでしょうか。
バオバブに秘められた力
バオバブは期待を裏切りませんでした。他の植物が何も育たない乾燥した環境でも育つ、力強い生命力を持ったバオバブ。秘めたるパワーが桁違いでした。
最初の驚きは、使った翌朝です。フワフワの柔らかさとつるつるの肌表面が同時に手に入り、指が吸い付くような肌になっていました。つまり、内部をしっかり保湿しながら表面にはごく薄い皮膜を残してあとはすべて吸収された状態ということ。これがフェイスオイルの理想的な仕事です。
ちなみにワーストな状態とは?それはインナードライ(内部乾燥)の油性肌です。表面はギトっと酸化した油が浮いているのに、皮膚角質の内部に水分が保たれていないため、手触りは固く、透明感がなく、ハリがなくシワっぽい。これだけはヒドイですよね。
吸収のスピードは大切です。もし皮膚の上にいつまでもオイルが乗っていれば、皮膚呼吸が妨げられるだけでなく、油が光と外気に触れて酸化し、むしろ害になってしまいます。
まとめ
バオバブの素晴らしさは、吸収の速さだけではありません。抗酸化の働きによってコラーゲンの再生を保湿、抗酸化、ハリ感、毛穴の引き締め、透明な素肌作りなど、肌悩みをかかえた世代が、アンチエイジングオイルに求める機能がすべて揃っています。これぞ真のスーパーフルーツと言えましょう。
お風呂上がり、洗顔後、皮膚に水分が残っているうちにバオバブをさっと塗る。それだけでしっかりと水分が閉じ込められて、なおかつ長くキープされます。なのに表面はさらさら。さらにこの上から化粧水をアプライ。バオバブはブースターとしても超一流なのです。